サッカー界のスーパースターであるクリスチャーノ・ロナウドから日本のスーパーモデル菜々緒にその広告塔が引き継がれた最新鋭電子ダイエットグッズ「シックスパッド」は、装着が革新的です。黒いパッドにジェルを付けてお腹に貼り付けるのですが、不思議なことにこれが落ちない。かなり優秀な接着ジェルで、ある程度使ったら交換が必要になるのですが、これがかなり値段が高い。シックスパッド本体よりこの交換ジェルで稼ぐシステムのようです。シックスパッドの真ん中にプッシュ式のボタンが埋め込まれており、13段階まであってやはりどうしても「まだいける、まだいける」となって結局13まで押してしまっています。しかし、耐えられない電流刺激ではなく、慣れると全然大丈夫です。見た目はピクピクとシックスパッドが伸縮している感じですが、実際は13段階までボタンを押すと「ビクッビクッ」とお腹に強電流が走り、たるんだ脂肪の塊がブルンブルンと振動し続けます。約15分間くらいですが、シックスパッドの上からさらに黒い布の帯で締め付けているので、自由な身動きはとれません。一度、シックスパッドを装着したままランニングをしたら、一石二鳥だと思い実行に移したら、汗だくになるのは当然で、そのせいでジェルの効き具合が悪くなるし、シックスパッドもなんとなくヨレヨレになったような感じで汗臭も着いてしまって、これは失敗でした。あくまでシックスパッドを稼働中は、それだけに集中した方がよいです。実際の効果ですが、半年使ってみてお腹はうっすらとシックスパッドに割れましたが、それはシックスパッドによるものではなく、毎日やっていたランニングと筋トレのおかげです。広告しているようなスターたちのようなお腹にはなりません。初期投資がそれほどかからないところに最初から「おやっ」とは感じていたのですが、負担になるのは装着ジェルの交換費用であり、ランニングコストの方でした。ただ、お腹に電流が流れてビクビクしている間は気持ちいいです。